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ソラノシラベ
2024/04/19[Fri]
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2013/10/07[Mon]
今日も言葉の雨が降る。





というわけで、1年振りの東方アレンジCDが出ます。バナーから特設に飛んで、試聴のクロスフェードを聴いてみてください。きっと少年ヴィヴィッドが好きだった人には喜んでもらえる、良いものが作れたと思います。
暗い中、イヤホンやヘッドホンで音量をすごく上げて聴くのをお勧めします。Dearという作品の空気感というか、雰囲気にどっぷり浸かってみてください。余裕があれば、歌詞を読みつつ聴いてもらえるとより一層深みに引きずり込まれるかなと。

事務的な(?)詳細は特設の方に書いてありますので、心境など内面的な部分をちょっと書こうかなと思います。

昨年の10月7日、少年ヴィヴィッドはLittle StoriesというCDを出しました。ポップだけどひねくれてて、強く光るものがないかもしれないけど、どれもすごくイチっぽいかなと。個人的にはすごく大好きなCDです。これを作り上げた時点で、僕の中にはだいぶやりきった感がありました。
残っていたのは、前身サークルのリテイクをやりたいな、という気持ちと、いくつかのデモにもなっていないアレンジの構想でした。

本当は例大祭でリテイクのみのアルバムを出そうと思っていたのですが、当時精神的な負担が強かったようで、全然自覚はなかったんですが、それが体の異状、しかも目に見える異常が出てきてしまって、まったく手が進まず断念してしまいました。夏くらいまで引きずってたかなあ。

そんなこともあったんですが、その中でいろいろ考えることがあって、2曲くらい新しいアレンジが作れました。それが僕の中で2つ離れていたやりたいことの架け橋になってくれて、リテイクのみという構想から形を変えて、こんなCDが生まれました。僕のやりたかったことが全部詰まってます。少年ヴィヴィッドでやりたいことはもうやりきったのかもしれない。



今回もジャケットやデザインはのあねこさんです。この人は何も言わなくても僕の何となく持ってるイメージとか雰囲気に、こんな感じだろ、とばしっと寄せてきます。すげえんだよこの人。

曲に関してはシンセサイザーとかピアノを推した感じの曲調にしたいな、という構想がいくつかあって、でも自分では弾けないし、どうアプローチしていいのか分からなくて、作曲段階からライブのサポートでおなじみの岸本に協力してもらいました。ありがとう。彼がいなければこのCDは作れませんでした。

ミックス・マスタリングも前作に続いて<echo>PROJECTのManoさんです。だいぶかつかつなスケジュールだったんですが、しっかりと仕上げてもらいました。若干ドンシャリ目な感じで仕上げてくれました。

縁の下の力持ち的な感じで、ヴォーカルエディットは平茸さんに手伝って頂きました。すごく大事な部分を担ってもらえて本当に助かりました。ありがとうございます。

またも最後の曲の歌詞はaomaちゃんです。この人はもう本当に上手い。僕が、僕の声で歌うことを考えて、すごくおいしい言葉とか表現を詰め込んできます。

ここに書いてある製作陣以外にも多くの人の協力があってこのCDは出来ています。感謝です。
そんな感じで、少年ヴィヴィッドのCDが出来ました。自信を持って、紅楼夢で送り出します。
少しでも多くの人に手に取ってもらって、聴いてもらえたらこれ以上の幸せはありません。










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